こんにちは、エンジニアをしながら旅をしている、なっち(@nacchi_jagariko)です。
世界旅をしているうちにモンゴルゲルを家に建てたい!と思うようになりモンゴルゲルを日本で建てました〜。
簡単に考えていましたが、いろいろと大変でした。。。
今回はモンゴルゲルを購入して、モンゴルゲルが馬小屋になるまでの遍歴を紹介します〜

日本でモンゴルゲルを建てるのはどうなんだろう?
では、参りましょう〜。
モンゴルゲルを中古で購入
2024/6。
まずはモンゴルゲルを探してジモティで本場のモンゴルゲルを購入!
取引してくださった方ありがとうございました🙏
ハイエースをレンタルして取りに行ったけど、車に乗せるのも降ろすのも大変すぎた😇

壊れてるところもあってDIYもしないと汗
45万円で取引したけど壁部分もボロボロで上のフェルトはゴキブリがわんさか出てくるし汚くて捨ててしまいました。


捨ててしまったフェルト
新居を建設中で、まだ古屋の解体工事終わっていないので、新しい土地に置いておくことができないので実家に置かせてもらうことに。
モンゴルゲルの土台をDIY!初めてのモルタル・生コン
2024/7。
やっと新居の古屋の解体が終わったので、ゲルを移動できるようになりました。

2024/9。
ゲルを移動して土台作り開始!
ゲルを建てる場所を決めて、整地しようと耕運機買って耕して、防草シートはったけど全然平らになっておらず苦戦…
地先ブロックを並べてみたけどバラバラ。。。
適当にブロック並べて上から砂利を敷こうと思っていたけどこれは長い道のりになりそう。。。
モルタル使うのためらってたけど頑張ってバサモルから初めて見ることに。水糸も張るの難しい😓
ほんと職人さんってすごい

そしてついにモルタルデビュー!砂とセメントを買ってモルタルデビューとなりました。

傾斜のある土地で水平を取るのにほんと苦労してたけど、新居を建設中で居合わせた職人さんに救われて作業が進みました😭🙏

感謝すぎて泣く、、職人さんありがとうございました😭
レーザーでレベル出し、木枠、カラモルの指導まで親切に教えてくださって神様のようだった。

おかげさまで一歩踏み出した!
あとは地道にブロックを並べるのみ…!!
2024/10。
土台部分はすべて砂で埋めてしまおうと、ダンプで山砂運んでもらいました✌️(配送費込みで1立米4500円)

建材屋さんに問い合わせするのは初めてでした。これからたくさん建材屋さんにお世話になることに。
肝心のブロック並べは、1列ブロック並べるだけで1日かかりました。。。。(職人さんはなぜあんなに早くできるんだ?!)
ダンプで運ばれた山砂を運ぶのも一苦労…
工務店さんと話して残土を多めにもらえることになったので、残土と山砂でゲルの土台を作ることに。

このときは綺麗に砂を転圧するか砂利を敷く予定だったよ
2024/11。
片道1時間ちょっとかけて、昼から夕方までの作業を2日して、やっと3列ブロックならべ完了!

そして、山砂ダンプ3台追加投入!
そして砕石投入!

初めてのプレート(転圧機)をレンタルして、

残りのブロック1列並べて完了!

値段は配達込みで税込こちら↓
- RC0-40 1立米 4400 ←今回利用
- C0-40 1立米 7500
再生砕石安い!プレート(転圧機)はカインズで1泊2日で3800円でした〜!

わんこもお手伝いありがとう
砕石で詰めて終わりにしようと思ったけど、管理のしやすさを考えて生コンを打つことにしました!

初めてのことばかりで人間の無力さを感じるけどほんと外構楽しいなぁ
コンクリートをミキサー車で運んでもらい、一輪車で44平米にコンクリートを運びますがこれがすごく重労働。。。
女性3人でしたけど時間との勝負だし、5〜6cmの厚さでワイヤーメッシュなしにしたし、大変でした、、、

協力してくれる家族いつも感謝
ミキサー車から出てくるコンクリートは流体に見えて軽そうだけど、力がないと無理ですね!
先丸こてとタンパーとコンクリート用のトンボとかんじきを追加購入したけど、役に立ったのはタンパー!

タンパー
コンクリート用のトンボもわざわざ買いましたが役に立つことなく終了。。。
1万円ちょっとかかったのにもったいなかった!

コンクリート用のトンボ
一応かんじきを履いて何回かコテで仕上げしましたが、あまりにも広すぎて1回しか仕上げできませんでした。。手が死にそうだった、、、

かんじき
端っことか砂利が上にいっちゃってボコボコですが、最低条件の水が流れるように真ん中から橋に向けての緩い傾斜は死守できました!

生コン1立米22000円でした。(18-18-20-N)
youtubeとか見ると簡単そうにやっていますが、生コンほんと大変!!!職人さんってほんとすごい。
2024/12。
生コンしたところが少し足りなかったからモルタルで仕上げることに、、、!

生コンが乾いた後
最後の作業、モルタル仕上げ!

モルタルはぷにぷにでかわいかったけど疲れたなぁ。頑張ったぁ〜

これにてモルタル、コンクリートちゃんたちとおさらばです!生モルタル1立米23500(税別)


本当にお疲れ様でした。一番重要で時間がかかったのが土台作りだったね
モンゴルゲルの部品をDIYする
2025/2。
ゲルの土台はできているので、重い腰をあげてゲルのDIY開始!
壁の部分がボロボロすぎて新しく作り直しになります。

新しく買った木材
買った木材は、杉乾燥板材 木材 (仕上げ材) 厚みmm:15 幅×長さmm:33×2000のものを120本買いました。

120本も!?

久しぶりに計算でtanθとか使ってチャッピーと相談して、穴をどこに入れるべきかなど計算しましたが、最初の数本はそのようにしたけど結局合わせてみてとか歪んでるけど実物の壁の木材の穴の位置を測ったりして数値を算出しました。
こんな感じで穴を開けるところを決めました(殴り書きのメモしかなく、結局どうしたのかうろぼえ)

頼んだ木材が軽くて耐久性が心配でしたが、たくさん繋げていくと強くなりました!

ちなみにゲルとゲルを繋ぐものは本場は牛の革を使っているようですが、私は今回、こちらの紐を使いました。頑丈で壊れていません。
ゲル作りは母も手伝ってくれて家族経営のゲル職人になりました。


ありがとう
夜なべしてゲルの壁残り一枚完成🌸

あとは、中古でボロボロだった壁で穴の革がちぎれているものが多かったので、そこの穴の革を新しいものにして、木材に保護塗料塗って完成。既存のゲルの壁4枚修復完了!!

モンゴルゲルを建てる!
2025/3。
土台、ゲルの修理が終わって、最後はゲルの組み立て!
まずは、ドアと壁5枚を繋げます〜。古い壁4枚と新しい壁1枚が合うか心配だったけど、見事あって一安心です!!!

壁とドアを紐で結びつけて結びつけたら、今度は真ん中の支柱みたいなのを人が支えて、そこに屋根の木となる棒を刺していきます!

ただ、この作業が本当に大変。1つ穴に入れて他のやつを穴に入れたらすでに入れたものがぽとぽと落ちる。。。
中にいる人は頭に落ちてきて何回も痛い思いをしました。。。(ごめんね)
モンゴルだと穴に木を入れて完了だけど、結局上の天井の部分の穴と棒はビスで留めることにしました。
工務店の方がいるときで、その方がドリルで穴あけてビス打ってくれました。本当にありがたい泣

ビスで止めていない方は結束バンドで壁と固定しました。

最後に一周ぐるっと紐でまいて固定。(効果あるかどうかはわからないけど、本場ではそうしてる)


ここまでで1日かかりました
2日目、上に天井の布をかけて、(のちのち破れます)

その上からビニールシートをかけて、(のちのち破れます)

最後に上にモンゴルで買ってきた布と上の防水シートと下の泥よけの布をかけて、ロープでぐるっと巻いて完了です!

建てるのに2日かかって2〜3人で作業時間12時間とかだったかな、ほんと大変だった汗
これを遊牧民の方は2時間とかでするんだからびっくり!
屋根になる棒を刺すのが一番大変で結局ビスで固定した。居合わせた工務店さんと外構屋さんがいなかったらできてなかったかも、感謝🙏色んな人に支えられた。

ゲルはほんといろんな方の支えがなかったらできてなかったね泣
中はこんな感じなので内装をする必要がありますが、家にゲルを建てるという夢が叶った🥹

モンゴルゲルの内装を整備する
2025/3。ゲルの内装に取りかかります!
ゲルのカーテン?には紐を入れるところがあるのでそれを天井の木にくぐらせてカーテンをつけていきます。

これがまた地味に時間がかかるのですが、出来上がってこんな感じになります↓

そして、ゲルの床張りスタート!ウッドパネル300枚購入しました。
壁側のパネルを加工しないといけないのが大変でまるのこで切ったりして、

完成です!!!

モンゴルゲルを日本の気候に対応させる
2025/3、雨が降ったり、

2025/4、強風で布が剥がれて、雨でゲルの中がびちょびちょに…

2025/9。
ゲルの布が強い日差しと雨風であっという間にボロボロに…

中に入れていたビニールは逆に変に水が貯めってしまうので撤去して、ハードタイプのタイベックシートを貼って補強!

シート足りなかったけど、そのまま破けそうな布を被せて完了。これでまだよくなったけど、、、

2026/4、
ついに外側の布がボロボロになってしまいました。

もう布は弱いので全面タイベックシートを貼って生き返りました〜!

ちなみにハードタイプにこだわっていましたがソフトタイプでも結構頑丈で、文字が入っていても意外と目立たないので安いソフトタイプにしました!

メルカリとかで数千円でたくさん買えるよ!
2026/7。
壁側はタイベックシートいい感じになったけど、屋根部分がタイベックシートの隙間があったり、一番上のシートが毎回吹き飛ぶということがあったので、
タイベックシートを屋根の雨漏りしているところに追加ではって、17kgある防水シートかけました。

防水シートは厚さのあるPVC防水シートなので紫外線と雨に強いはず!
コンクリにフック付けて、
ビスにコンクリート用のドリル刃を取り付けて、

普通のビスでもなんとかコンクリに穴あけれた
ハウスバンドで固定しました!

このあと台風が来ましたが、いつもだったら飛んでいく上の被せ物が飛んでいかずに現状維持できました!

モンゴル人からもアドバイスされたけど、上から紐で押さえ付けるのが大切らしい!
モンゴルゲルを馬小屋にする
2026/7。
こちらのベイビーちゃんがくるということで、ゲルを馬小屋にすることに!

お馬さんが中に常にいることになるので、通気口を3個作って、巻き上げ式にできるようにして、


タイベックシートだから加工が簡単だね
そして、お馬さんがいる部分の床のウッドパネルを取り外し、

板で区切るようにしました!

強度が心配だったので、縦棒を追加してひとまず完成です。

ただ、いざお馬さんがくると、普通の木を挿すだけと金具をひん曲げて出てしまう!
塩ビパイプでスライドできないようにするけどひん曲げる、、、


ゲルの中で入り口を破壊した後にご飯のふすまを食い荒らした後
最終形態、扉にする!!!これでもう突破されることなくなりました!

ということで完成です!!!
モンゴルと日本の天候は違うから工夫が必要でした、、、お金をかければゲル用にきちんとしたテント生地みたいなやつをオーダーメイドできたのでしょうが、私はこのような形に落ち着きました〜
扉部分は雨で結構ダメージありますが、なんとかモンゴルゲル長生きして欲しいものです!!!


長々と読んでいただきありがとうございます〜!
素敵なモンゴルゲルを〜!
