こんにちは、なっちる先生(@nacchi_jagariko)です。
ゴーゴーケンゴさん(@KNGrits)と台湾でお会いしていろいろと考えさせられたので、備忘録としてこの記事を書いています。
熱気そのままに書き殴り書いている部分があるので、少し読みづらいです。
なぜゴーゴーケンゴさんと会えたか
ことの発端はケンゴさんのこちらのツイートです。
【ゆるぼ】
来週から台北に1週間ほど滞在するのですが、8月21日、22日、23日、24日で一緒に夜ご飯いける人がいたら是非ご一緒したいです〜😌
面識ない方も大歓迎なので「その時期、台北いるよ!」という方はDMお願いします🙇♂️— ゴーゴーケンゴ🇹🇼8/27まで台湾 (@KNGrits) August 13, 2019
偶然8/23から台湾に行く予定だったため、こんなチャンス絶対にないと思い、九份のホテルをキャンセルして台北に宿泊することにしました。
勇気を振り絞ってDMを送りつけたところ、快くお会いしましょうということで会うことが実現しました。
実際にケンゴさんにお会いして
初めて会うケンゴさんは、いい意味でイメージと全然違って、すごく親しみやすく話しやすい方でした。
台北駅近くで食べ飲み喋りながらいろんな気づきがあったので、一部ですが抜粋させていただきます。
お金の使い方について
わたし自身、借金をしてからちょっとお金に対する考え方が変わり、100万円あってもどうするんだろうとずっと思っていたところがあったので、ケンゴさんに
「100万円あったらどう使いますか?」
と聞いたところケンゴさんのお金に対する価値観について垣間見れることができました。
ケンゴさんの解答を要約すると、
- 人のために見返りなしで使う
- 捨てたくないものを捨てるために使う
とのこと。
ケンゴさんのお金の価値観について変わったきっかけがZOZOTOWNの前澤社長のお金の使い方をわかりやすくまとめた記事だったそうで、
記事を書いただけではなく、記事がバズって自分でも実践しようと、100万円を見返り考えずに使うという行動を起こし、
その後本当に回り回って自分に返って来たというエピソードをお持ちです。
その出来事から、
「人間の血が身体中を回ることによって人間の身体が健全に動くように、お金も回すことで社会が健全に回る。人間の身体が社会で、人間の血がお金なようなもの。」
という気づきを得たそうです。
ツイッターでよくお金をばらまいている人を見たりしますが、初めて実際にしている方とお話しして、ツイートと実際の熱量がまったく違うなと感じました。
そして自分のお金の使い方へぼだなと思った次第です。
チャンスについて
わたし自身、現在、フリーランスエンジニアで海外を旅していますが、映像系に進むのが目標だということをケンゴさんは知ってくださっていました。
初めて会ったにも関わらず、知り合いに映像系の大手会社の会長さんがいて、よく飲むから東京に帰るタイミングで一緒にどうかというお話をしていただきました。
わたしにとってはすごくチャンスなわけです。
これまで映画監督になりたいとか言いながら、映像の勉強をオンラインスクールで学んだというだけで、何もアクションをしていないときに訪れた絶好のチャンスです。
ただ、スケジュール的に難しく、その旨を伝えたところ、
「今どんなことをやってるとか、これからどんなことをしたいかを話してくれれば自分が繋げるよ」
と言ってくれるケンゴさん。(優しすぎて泣き目)
それに対するわたしの答えは、
「今映像に関して、オンラインスクールで勉強し終わってその復習をやっているだけで、守破離の守のほんの少しだけしかできていないんです。私に会いたいと思わないんじゃないかと思います。」
的な感じでした。
そんな時にケンゴさんが話してくださったのがこんな内容でした。
- 大縄跳びを待っているだけじゃ何も始まらない
- 何もない状態で戦うことが大切
- 失敗することが大切
- 行動するのに成功も失敗もない
- チャンスは待っても来ない
- 準備ができたときにチャンスはいなくなっている
- やらなければいけない状態に追い込んでいく
ジーン。。。
「チャンスがきたタイミングで、ぼーっとしている、または、まだ準備満タンじゃないからと言ってずっと鍛えているのがほとんど。
鍛えて鍛えて完全に準備ができたというときにチャンスは通り過ぎている。
大縄跳びで飛べるタイミングで怖いからと言って、横で筋トレとかしてるのはおかしい。
武器がまったくない状態で、戦えるかどうかが肝心。
たくさん失敗なくちゃ。」
というお話でした。
実際にケンゴさんが編集者の箕輪さん(@minowanowa)からトークンハウスの出資をお願いしたときは、何にも持っていなかったと。
この話とか、
この話を読んでいただければわかると思いますが、
ここぞというときにケンゴさんはチャンスを掴んでいるんです。
その話を聞いたわたしは、
「耳が痛すぎる。。。」
映画監督になりたいと言いながら、チャンスを目の前にするとまだ映像の勉強始めたてだし準備ができていない、と。
まさに大縄跳びの隣で筋トレをしているのが自分自身なわけです。
ケンゴさんもおっしゃていましたが、若さは武器で、今チャンスを掴まなかったら、次チャンスが来るタイミングではハードルが高くなっているという。
若いときにたくさん失敗しなければと。
大縄跳びの隣で筋トレしてても、大縄から来ることはないわけです。
本気になろう。チャンスを握りしめようと決意した夜でした。
チャンスをくださった上に奢ってもいただきケンゴさんには感謝感謝です。
ありがとうございました。