【世界一周】ソロモン諸島ホニアラで戦争の傷跡を見学

こんにちは、エンジニアをしながら旅をしている、なっち（@nacchi_jagariko）です。

今回はソロモン諸島は首都ホニアラの旅行記です〜。2023/1に行ってきました！

では、参りましょう〜。

ソロモン諸島は首都ホニアラへ

パプアニューギニアのあとはお隣のソロモン諸島へ

ソロモン諸島では首都ホニアラにて滞在しました。

パプアニューギニアでは治安が悪すぎて一人で街歩きできなかったけど、ソロモン諸島では自由に歩けて幸せを噛み締めました。w

他の南太平洋の国同様、ソロモン諸島は日本との関わりがあり、美味しい日本食屋さんもありました。（キタノホテルにて）

日本で使われていたと思われる車も発見！

道を歩くとChinese?じゃなくてJapanese?と聞かれるのが新鮮でした〜！

現地の方からすると戦時中、日本は迷惑なことをしたという国のはずなのにすごく優しく接してくれた。

ソロモン諸島もパプアニューギニアと同様、JICAの方などが道路や建物の整備など頑張ったり、日本政府がお金を支援していたりして今の日本に対する印象はすこぶるよいよう。

当時は2023年のパシフィックゲームズ(オリンピックのようなもの)のため道路やスタジアムの工事がされていました。

日本が支援しているものあれば中国のものもありましたが、南太平洋はすでに中国の影響力がすごいよう。

今は中国への印象が悪く、現ソロモン諸島の大統領が中国寄りだと暴動も起こったくらい。

タクシーの運転手からもずっと中国の悪口を聞かされた😅

とかなんとか…

ソロモン諸島もパプアニューギニアもお金になるナマコが取れるし、鉱物もたくさん取れる。

そこに目をつけて利益のことだけ考える中国人もいるそうな。

ソロモン諸島がまた戦場にならないことを祈ります。

ホニアラで戦争の傷跡を見学

ホニアラはガダルカナル島に位置してて、ガダルカナル島といえばパプアニューギニアのラバウルと同じく、太平洋戦争に関わってくるところです。

日本人として行かなければとジャングルの中に何機もの戦闘機や大砲などが置かれてる博物館へ行きました。

ソロモン諸島はとても平和な雰囲気だったけど、そこに行くとあぁ本当に戦争があったんだなと痛感。

石碑に書かれた、

戦いに斃れた数万の若人たちこの島に眠る。第二次世界大戦中この島にくり展げられた悲劇を人々は永く銘記してほしい。戦争は深い悲しみと苦悩を人々にもたらすだけである。飢えに苦しみ病み疲れそして斗い死んでいった友たちに心から我々は非戦を誓おう。それが何よりの慰めではないか。そしてこの美しいソロモンの地を永遠の平和の証としよう。友よ安らかに眠りたまえ。

という文字はすごく心に染みるものだった。

旧日本軍はここで餓死やマラリアで亡くなったということ。

ちなみにいまだにメラネシアのほとんどがマラリア流行国なので熱が出たらすぐ病院に行くようにした方が良さそうです。そして、この戦争博物館はジャングルなのでめちゃくちゃ蚊に刺されます。汗

施設の方は代々受け継いでいるそうで、本当は飛行機とかすごく高く売れるらしいけど、ここダナルカナル島でたくさんの人が亡くなったこと、戦争があったことを残すために売らないでいるんだと。

亡くなった方々の魂が安らかに眠るようにとお花を添えていたりしていました。

ガダルカナル島の海には戦争の影響でえげつない量の船が沈んでいて、浜からシュノーケリングでも見れる船も何個かある。

今回は鬼怒川丸の頭だけ見ました。

シュノーケリングして見れるんだけど波が高いからやめときました。物資を届ける船だったそう。

ちなみに戦争博物館と鬼怒川丸のツアーはビジターセンターでお願いしました。

ホニアラでダイビング！？

本当はホニアラで沈船ダイビングする予定だったけど、唯一のダイビングショップがメンテナンス中でダイビングできずでした泣

ちなみにこちらのダイビングセンターです↓（Tulagi Dive）

ビジターセンターの人によると、激戦地ガダルカナル島にはこんなに船が沈んでいてシュノーケリングでも見れるそう

ホニアラでできるダイビングは沈船ダイビングか、ボートで1時間ほどのtulagiへ行くそう。

ただ、やはりソロモン諸島でダイビングならギゾかムンダとかの西側に行った方がいいとのこと。

ソロモンはダイビングするのにまた戻ってきたい！首都ホニアラに長く滞在するべきじゃないって何人もの現地の人から言われましたw