こんにちは、パソコン無しには生きていけない、なっちる先生(@nacchi_jagariko)です。
「プログラミング用にパソコンを買おう!」となってもどのパソコンを選んだらいいかわからなくないですか?
また、例えばMacbook Airを買おうとなっても、ストレージが違ったり、メモリが違ったり、いろんなバリエーションがありますよね。
それらの悩み、パソコンのスペックを軽く理解しておけばすべて解決します!
ということで、今回はプログラミング用のパソコンにおすすめのスペックを現役フリーランスエンジニアがやさしく解説していきます。
この記事は以下のような人向けです。
プログラミング用のパソコンに必要なスペックってなんだろう?
スペックについても理解したい!
では、参りましょう。
結論:プログラミング用パソコンのスペックはこれだ
先に結論を言ってしまうと、
- CPU(プロセッサ)Core i5以上
- メモリ8GB以上
- ストレージ256GB以上
のスペックを持つパソコンがプログラミング用パソコンにおすすめです。
このスペックのパソコンだと、フロントエンドもサーバーサイドもどちらも問題なく使えます。
いきなりそんなこと言われても、
CPU?メモリ?ストレージ?
と思うと思うので以下で、スペックの用語についてやそのスペックだとどういうパソコンなのか解説していきます。
パソコンのスペックでおさえておくもの
スペックはパソコンの性能や機能のことを言いますが、パソコンのパフォーマンスを判断するためには、以下にあげるものをおさえておけば大丈夫です。
- CPU(プロセッサ)
- メモリ
- ストレージ
これらの指標を使って、こういうスペックのパソコンがどういうパフォーマンスをするのかなどを知っておくと、同じ製品名だけどパフォーマンスが違うものの見分けをつけることができます。
以下で、「CPU」「メモリ」「ストレージ」について詳しく話していきます。
感覚で理解していこう!
パソコンのスペックの一つであるOSについて、MacかWindowsかという議論はこちらの記事で解説しています。この記事では触れないのでご了承ください。
パソコンのスペック①CPU(プロセッサ)
まず、CPUについて軽く知っておきましょう。
CPUは、パソコンの中枢の基本性能をつかさどるもので、パソコンの頭脳によく例えられます。
一口にCPUと言っても、インテル社と AMD 社で色々な種類のCPUがありますが、詳しく知る必要はありません。
Core i3、Core i5、Core i7の順で性能が良いと理解してください。
CPU別のパフォーマンスは、
- 動画編集をするとなるとCore i7以上
- アドビ製品を使うのならCore i5以上
- 事務仕事らへんならCore i3で十分
になります。
フロントエンドになると、PhotoshopやIllustratorといった重くなるアドビ製品を使うことがあります。
バックエンドになると、プログラミングを書いた後のコンパイルといった比較的重い作業をすることになります。
ということで、プログラミングをするとなると、Core i3のパソコンでは動作がトロくて使い勝手がよくないです。
結論、Core i5以上のものを買いましょう。
パソコンのスペック②メモリ
お次はメモリについてです。
メモリとは、一時的にデータを記憶する場所のことになります。
携帯を契約するときなどでよく接する機会があるので理解しやすいと思いますが、CPUが頭脳なら、メモリは作業机にたとえられます。
作業机が大きければ多いほどいろんな作業ができるように、メモリ容量が大きければ大きいほどいろんな作業が重くならずにできます。
パソコンのメモリの選択肢としては、4GB、8GB、16GBがある場合が多いのですが、プログラミングをするとしたら8GB以上で快適に作業ができます。
3DCGや動画制作といった重い作業をする人には16GBあった方がいいですが、プログラミングではそこまでメモリが多くなくても大丈夫です。
結論、8GB以上あれば十分です。
パソコンのスペック③ストレージ
メモリは一時的な保存場所に対して、ストレージはパソコン内でファイルなどを保存する場所のことを言います。
ストレージは本棚に例えられます。
パソコンを買うときに、ストレージの選択肢として「64GB、128GB、256GB、512GB」の中から選べるのが一般的ですが、256GB以上を選びましょう。
プログラミング用のパソコンなら128GB以上で大丈夫と言われますが、256GB以上を絶対的におすすめします。
128GBじゃないよ。256GBだよ!!!
というのも私自身が128GBのパソコンを買って後悔した思い出があるからです。
プログラミングでいろいろと作業をしていると、残しておきたいファイルだとか、あまり使わないけどインストールしておきたいソフトが結構あるんですね。
その場合、128GBでは足りません。
足りるとしても、残りの少ない容量を気にして気にして使わなければいけなく、結構なストレスになります。
ストレージはケチらず少し多めのものを選んでおきましょう。
結論、256GB以上を選びましょう。
結論:パソコンのスペックはこれだ!
以上、「CPU」「メモリ」「ストレージ」について話してきました。
結論、
- CPU(プロセッサ)Core i5以上
- メモリ8GB以上
- ストレージ256GB以上
のパソコンがプログラミングには最適です。
これらを参考にプログラミング用のパソコン選びをしてみてください。
ちなみに、このスペックの条件でプログラミング用のパソコンをどれにすべきかについては、
で書いているので参考にしてみてください。
以上で、なっちる先生の授業を終わります。
素敵なプログラミングライフを〜!