【世界一周】マダガスカルで念願のバオバブへ！動物もスタンプ作りも！

こんにちは、エンジニアをしながら旅をしている、なっち（@nacchi_jagariko）です。

今回はマダガスカルは首都アンタナナリボとモロンダバの旅行記です〜。2022/11に行ってきました！

では、参りましょう〜。

念願のマダガスカルへ到着！

モーリシャスから飛行機で約2時間、念願のマダガスカルへ！まずは首都のアンタナナリボに到着です。

出国チケットが必要で、機内で配られた手帳みたいなやつにいろいろ書いてアライバルビザを取得。

値段は35€（現金のみ）

空港のsimカードはorangeというところが24時間やってて、閉まっててもノックすればいいとのこと。

マダガスカルではネットが微妙なところが多いのでsimカード大容量で買っておくべきです。

空港にwifiあるけど2時間くらい使える感じ。

ホテルへ行く途中のタクシーからの風景で久しぶりにアフリカ来たなぁー！って感じで懐かしい気持ち。（cityまでのタクシーは相場70000アリアリとのこと）

元フランス領で英語があまり通じなくて、フランスの影響かわかんないけどパンがめちゃくちゃおいしい。w （↓ホテルの朝食）

泊まったホテルHAVANA。wifiも仕事できるレベルでご飯も美味しいしセキュリティも良くてよかったです。

アンタナナリボでやりたかったのは名物スタンプ作り！イッテQメンバーがここでスタンプを作ったのが有名です。

偽物とかもあるらしいけどちゃんとした場所はここらへんらしい。

Jardin AntaninareninaからAnalakely Marketを見下ろしたときにある階段の途中にあります。

その場でゴム部分を作ってくれる！

1時間で作ってもらって40000アリアリ(1400円くらい) 。安い！

10000アリアリと聞いていたけど、最初50000と言われて結局40000になったけど相場はどうなんだろう。

完成品はこちら！なかなかのクオリティ！

アンタナナリボをお散歩♪写真ではジャカランダの花が美しいけど、実際はおしっことゴミと排気ガスの臭いがすごい…

歩くだけで何人もの子どもにお金をせがまれる。。貧しい国とは知っていたけどこんなに物乞いが多いとは思わなかった。。

数時間歩いただけで10人以上の人間からお金くれとつきまとわれ、子どもにお金をくれと抱きつかれ、変なところ歩いて身体がゴミの臭いになって疲れてしまったよ、アンタナナリボ。w

頼んだカルボナーラもゴミの臭いに…w

アンタナナリボで乗り継ぎしないといけないときもcityまで行かないぞと固く誓った。

国内線でバオバブで有名なモロンダバへ

いざマダガスカル1番の目的、バオバブへ！

アンタナナリボからモロンダバまではバスで行くのが普通かもだけど、酔いやすいから飛行機で！とか言いながら飛行機が揺れて酔った。

マラリアなっていいから墜落しないでくださいってずっと祈ってたw

マダガスカル国内線はTSARADIAという航空会社のみになります。

「遅れるのが当たり前。その日に飛ぶだけいい」と聞いていたけど、3回利用してどれも時間通りだった👏

チェックインは待つだけだから早く行かなくてよし

これまでいくつもの小さい空港を経験したけど、受託も機内持込も検査が手動だったのは初めてだったなぁw

ちなみにTSARADIAの公式サイトで航空券を予約するとき、便はあるのに決済エラーが出てずっと予約できなかったけど、currencyをeuroにしたら決済できました！

モロンダバの街はアンタナナリボと違って街がこぢんまりとしていてとてもよい！

アンタナナリボは標高が1200mとかあって涼しかったんだけど、モロンダバ蒸し暑いぃ(30℃

モロンダバだけに汗がダバダバ出てくる…ww

モロンダバで泊まったホテルはこちら！偶然アンタナナリボと同じホテル名でびっくり。

wifiは微妙だけどシャワーの水圧いいしお湯でるしきれいだった。

マダガスカルゴキブリは見たいなとかも思ってたけど、マダガスカルゴキブリほどじゃないけどでかいゴキブリが宿に出たのでそれで満足。

マダガスカルではマラリアも注意しないとだし、虫除けスプレー必須ですな。

いざバオバブへ！サンセット最高

いざお目当てのバオバブへ！ツアーはそこらへんで客引きしてるんだけど、空港で声かけられた人にそのままお願いしましたw

モロンダバは３泊４日にして１日目は休んで、以下の日程でモロンダバの観光しました。

２日目モロンダバのホテルから車に乗ること30分ほどでバオバブ・アベニューへ

念願かなってバオバブ着！！！興奮してブリッジしちゃった！

昼のバオバブはほぉ〜で終わってあとはわんこに夢中w

そして日が暮れるのを待つとこんな幻想的な風景が。。。

 

 

 

 

感動しながら帰ってたら、なんと立ち往生。。まさかのトラブル発生！

すべては3日前に起きたマダガスカル人3人、スペイン人1人による6歳のマダガスカル人殺害事件から始まったよう。

彼らはもう刑務所にいるけど、お医者さんがおかしかったらしく、埋めるときに死体の縫い目を切ったら中にゴミ袋とかスポンジが詰められていたらしい。

医者がマフィアと繋がっていて臓器売買したのではないかと街の人たちは怒って、武器を持って道を封鎖。

横を鈍器や銃を持った人が歩く中で車の中で5時間待った。w

さすがにもう日が変わるからどうにかしてほしいと伝えて、その村の人に誘導してもらいながら道なき道を車で進む。

ちょっと進む度にチップがどうたらでお金の話ばかり。ガイドさんが全部なんとかしてくれた。

結局6時間ほどロスしてホテル着。19時に帰る予定が1時に…

ちなみにガイドさん曰く、モロンダバで臓器売買の話は初めて聞いたらしい。アンタナナリボではよく聞くと。

とりあえず帰れてよかったけど、次の日はサンライズバオバブだったので睡眠時間3時間でした💀

↑睡眠時間3時間なのに元気なドライバーさんとガイドさん

サンライズバオバブの色の変化に見惚れる

３日目睡眠不足ながらサンライズバオバブへ

暗いうち（この時は4:30）に着いて、いつものバオバブアベニューで待機してると、、、だんだん空の色が変わっていく、、、

サンライズバオバブは太陽の方向的にバオバブがまだらな方向になるけど、空の色がすごく変わっていくからめちゃくちゃ神秘的だった。。

サンライズバオバブ、最高すぎて最終日におかわりしました。

もう来ることはないのかなと思いながら風景を楽しみました〜。

ちなみにバオバブアベニューだけいるならドライバーさんだけで充分。待機するだけだから正直ガイドさんは必要なし。

バオバブ４種盛り

バオバブって並木道だけだと思ってたけどいろんなバオバブも観光できる！

まずはツインバオバブ、

神聖なバオバブ(靴で入れない、ゴミ散乱してる)、

ラブバオバブ、

Mrバオバブ(説明は省く…w)

すべてが固まってどこかにあるわけではなくあちこちにあるので、４種のバオバブみたい場合はガイドさんつけたほうが良さげかな。

マダガスカルの動物を見る

そして、モロンダバではバオバブの他にマダガスカルの動物が見れるKirindy ForestとAkiba Lodgeへ

街にたくさんいるガイドさんと話すればだいたいこの２つをまわってくれるとかなんとか。

見たかったベローシファカ、カメレオン、ブラウンレミュー、ネズミキツネザルをきちんと見れた👀

見るの難しいらしいマダガスカルトキも見れたし、マングース、イグアナも見れた！

11月はもう雨が降ってきてて葉っぱが木の上にあるからベローシファカの横跳びは難しいらしい。。。

モロンダバの南の方のどこかなら11月でも見れるとか言ってたかな。

激レアとかいう肉食獣のフォッサは行く途中で見れたらしいんだけど、私は睡眠時間3時間の影響でがっつり寝てて見れなかった。w

ナミビア、ケニアでサファリとか行っても気づいてたけど、マダガスカルに来てやはり私は野生動物には興味がない、愛玩動物が大好きなんだと再認識。

わんこが一番だよねぇ〜！

 

アンタナナリボでスタンプ作ってもらって、モロンダバでバオバブ、シファカ、カメレオン見れて、マダガスカルでやりたかったことほとんど終了！

お次はマダガスカルのリゾート地で潜りまくります！

マダガスカル小話

びっくりしたことがマダガスカル語ってインドネシア語とかタガログ語と同じ語族だったこと。

インドネシア語かじってる身としては、道端でsalamaって聞こえてびっくりした！

フィリピンでも同じ単語あるなぁと思ってたけどこういうことだったのかと納得。

マダガスカルには3〜10世紀にボルネオ(カリマンタン島)から船でやってきた人々によって稲作がもたらされたらしく、アンタナナリボではマレーシア系のメリナ人多く、モロンダバとかは東アフリカ系の人が多いと。

イスラム系もいて混じり合ってる国。

西はマダガスカル、東はイースター島まで広がっている語族のオーストロネシア語族の話も面白くて、日本語もオーストロネシア語族と繋がりがあるのではないかと言われていたりしてつながりを感じますなぁ。

アヤワスカ３日目