こんにちは、主に東南アジアでノマド生活を送っているなっちる先生(@nacchi_jagariko)です。
今回は、海外でノマド生活を送ろうとしている方が、海外に行く前にやっておくべき手続きについて話していきます。
この記事は以下のような人向けです。
ノマドワーカーが海外に行く前に手続きを済ましておくべきことは何だろう?
では、参りましょう〜。
ノマドが手続きしておくべきリスト
海外ノマドになる前に、手続きしておくべきことをずらっと並べると以下の「5つ+その他」になります。
- パスポート作成・更新
- 海外転出届
- クレジットカード
- ビザの手続き
- 携帯をsimフリーにする
- その他の手続き(保険・開業届)
以下で詳しく話していきます〜。
パスポート作成・更新
パスポート更新完了!😭 pic.twitter.com/0vbVG94PZY
— なっちる先生@ぱじゃま社長 (@nacchi_jagariko) 2019年4月21日
まずは、パスポートの作成・更新です。
パスポートがなければ海外にいけませんね!
持っていない方はもちろんのこと、海外に行くとしたら、パスポートの有効期限が6ヶ月以内の方も入国できない国がほとんどです。
改めて自分のパスポートを確認して、パスポートを新しく作成or切替しましょう。
パスポートを新規や更新で作成する場合、市町村で違いますが、だいたい発行に6~9営業日かかります。
申請から発行まで2週間ぐらいを見積もって、余裕を持ってパスポートを取得しましょう!
ちなみに、パスポートの発行にかかる費用は以下になります。
期間 | 値段 |
---|---|
10年パスポート | 16,000円 |
5年パスポート(12歳以上) | 11,000円 |
5年パスポート(12歳未満) | 6,000円 |
参考:鎌ケ谷市役所
余裕を持った行動を!!!
海外転出届(住民票を抜く)
海外に行く期間が1年以上の長期で想定している方は、任意で海外転出届を市役所にて出しておきましょう。
1年以上じゃなくても出せるよ!
海外転出届を出すとどうなるかというと、
- 住民票が日本からなくなる
- 日本の保険に入らなくて良い
- 年金の支払いが任意になる
ということになります。
納める税金もがっつり少なくなります。
ただ、海外転出届を出すと、日本の病院を使う際に自己負担になります。
なので、帰国したなどに病院に行くとなるとお金の負担がえげつなくなるわけです。
しかし、日本で病院に行きたいとなれば、その時点で市役所に行って、住民票を再登録すればいいだけなので、おびえることはありません。
そんな怖がることではないよ
ただ、いろんなメリット・デメリットを比べてみて、海外転出届を出すかどうかは自己責任でお願いします。
わたしの場合は、海外ノマド生活を始める前に海外転出届を出しており、今は根無し草状態です。
クレジットカードは保険付きをチョイスしよう!
お次は、クレジットカードになります。
クレジットカード大切なの!?
と思う方もいるかもしれません。
しかし、クレジットカードは、
- 現金を持ち歩くより安全
- キャッシングで現金がおろせる
- 海外保険が付いている
ということで、ノマドライフにはマストな持ち物になります。
クレジットカードには、利用付帯や自動付帯、保険適用が3ヶ月などのものなどいろいろとありますが、「リクルートカード」を持っておけば完璧です。
というのもリクルートカードなら、海外で一度使えば3ヶ月また海外保険が延長されるという最高のカードです。
ふぅ〜
リクルートカード届きましたぁー
これで一安心🐕
利用付帯で海外保険使っていきます〜あとは、
パスポート取りに行って、
開業届、、、
あら、開業届の返事届かないな。。泣 pic.twitter.com/dRCTFliH3C— なっちる先生@ぱじゃま社長 (@nacchi_jagariko) 2019年4月18日
悪いことは言いません、とにかくリクルートカードだけは持っておきましょう。
リクルートカードの審査についてですが、結構ゆるいのかなぁという印象です。
こんにちは🌞
旅の準備として、
今朝リクルートカードに申しこんだら、無事通りました〜ふぅ、
クレジットカード4枚持ってて、
消費者金融にもお金借りてたし、
クレジットカードの滞納もよくしてたから、ブラックリスト入りだと思ってたけど、セーフ〜🐕🙏🥰— なっちる先生@ぱじゃま社長 (@nacchi_jagariko) 2019年4月12日
借金持ちで消費者金融にもつい1ヶ月前まで、お金を借りていたなっちる先生でしたが、リクルートカードに申請して、無事、審査通過しました。
申請してから5分〜15分くらいの瞬殺で審査の返事がきました。
出国する2週間前くらいだったのですが、審査も早く、申請した次の週にカードが届いたのでとても助かりました。
とにかく、リクルートカードだけは持っておきましょう。
また、海外(特に東南アジア)ではATMにクレジットカードが吸い込まれるという現象も想定されるので、リクルートカード以外にも数枚持っておきましょう。
ちなみになっちる先生は、クレジットカードを5枚持っており、リクルートカードの他に、
- エポスカード
- 楽天カード
- アマゾンカード
- セゾンカード
を所持しております。
エポスカードは自動付帯の海外保険が充実しており、楽天カードは利用付帯で海外保険が充実しています。
エポスカードと、楽天カードは、リクルートカードの他に持ち歩くべきカードになります。
まだ持っていない方は発行申請してみるのが賢明です。
ビザの手続き
必要であるならビザの手続きをしておきましょう。
と言っても、日本のパスポートは世界で1番最強のパスポートで、今年(2019年)もビザなしで行ける国の総数で世界第一を取っています。
参考:https://www.henleypassportindex.com/cbi
しかし、行く国によってはビザランの問題や、滞在日数の制限などもあったりするので、行く国についてきちんと調べておきましょう。
俺が最強だぁああ!!!
タイでノマド生活を始めようと考えている方は、以下も参考にしてください。
携帯をsimフリーにする
また、携帯はsimフリーにしておきましょう。
simフリーにすることで現地で買ったsimを携帯に挿すだけでスイスイ携帯が使えるようになります。
ポケットwifiを持つとかっていう手段もあると思いますが、長期滞在となるとsimの方が圧倒的にお得です。
携帯をsimフリーにする方法は、大手キャリアごとにいろいろと違うので、きちんと調べてsimフリー化しておきましょう。
simフリー化できない携帯もあるから注意だよ
その他の手続き(開業届・県民共済)
その他の手続きについても少し話しておきます。
開業届
フリーランスであるならばもちろんのこと、何か副業に取り組んでいるのなら開業届を出しておきましょう。
海外で生活するとなると、
- ホテル代
- 観光代
- カフェ代
- 通信費
- 交通費
などなどかかってきますが、開業届を出しておくことでほとんど経費として換算することができますから。
海外で働くなら、正社員リモートワークでも、何か副業をしているなら開業届を出しておくことが賢いやり方だと思います。
そこらへんについては、無税入門という本がわかりやすいので読んでおくことをお勧めします。
開業届の出し方については、こちらで解説しているので参考にしてください。
簡単にできるよ!
県民共済から離脱
県民共済などと言った、海外に必要ない保険に入っている人は退会しておきましょう。
日本にいないのに、保険料を払い続けるのはもったいないですから。
まとめ
以上、海外でノマド生活をする前にやっておくべき手続きについて話しました〜。
あ〜やらなきゃいけない手続き多すぎだし複雑〜!ごちゃごちゃしてきた〜!
という方も少しはスッキリしたでしょうか?
この記事が、輝かしい海外ノマド生活をスタートする際に助けになったら本望です。
以上で、なっちる先生の授業を終わります。
素敵な海外ノマド生活を!
参考