こんにちは、世界中をフラフラとしている、なっちる先生(@nacchi_jagariko)です。
先日、日本の友達と海外で落ち合うことになり、共に2日ほど過ごしたのですが、常識的に合わなすぎてすれ違いました。
やっぱり一人旅がいいなと思うときの旅行慣れしていない人の行動
・高めの宿に泊まろうとする
・配車アプリを使おうとしない
・現地通貨を持たない、キャッシングの発想がない
・インターネットが繋がってない、wifiやsimを知らない
・観光の予定入れすぎる
・高めのレストラン行きがち
1人になろう💆♀️— なっちる先生@インドネシア人付き (@nacchi_jagariko) September 9, 2019
「旅行」と「旅」は違うから仕方ない部分もあるけどね
そんな体験からこれからノマドをしたいという人も(昔のわたしも)あまり知らないことがあるかもと思い、今回はノマドの常識ということでノマド生活をしていく上での当たり前をお話ししていきます。
この記事は以下のような人向けです。
ノマド生活をしようと思っているけど、ノマドしてるときの常識って何だろう?
では、参りましょう。
※すべてのノマドに当てはまるとは限りません。
ノマドの常識:海外保険はクレジットカード
まず、大切な海外保険についてですが、基本クレジットカードの付帯保険を使います。
ただ、クレジットカードの海外保険は1枚につき3ヶ月のところがほとんどになるので、裏技を使って保険を伸ばします。
クレジットカードの海外保険には、「自動付帯」と「利用付帯」がありまして、「利用付帯」のカードだとそれを海外で使った時点から3ヶ月に保険が適用されるんです。
なので利用付帯のクレジットカードを使って、海外保険を延長するのが海外ノマドの常識になります。
9ヶ月だったら3枚のクレジットカードで保険をつなぐよ
海外保険がついていないクレジットカードもあるので、今一度自分のクレジットカードが海外保険がついているか注意しておきましょう。
↓ノマドにおすすめのクレジットカードを紹介している記事
↓裏技が使えるクレジットカードを紹介している記事
なお、日本に帰ると海外保険の3ヶ月はすべてリセットされるので、途中で帰る人はいいですが、1年以上日本に帰る予定のない方は別で海外保険に入った方が安心ではあります。
【海外旅行保険はいつもコレ🏥】
保険が1ヶ月分足りなくなってしまったので、海外から短期で『グローブパートナー』に加入しました🌟
保険料は1ヶ月で約7,000円💰
コスパ最高なので安く海外旅行保険に加入したい人にめっちゃオススメ😆
(他の会社は月1〜2万円台が平均)https://t.co/VARFLabhMK— タビワライフ / 死ぬまで新婚旅行 (@tabiwalife) October 10, 2019
ノマドの常識:現金はキャッシュカードから引き落とす
お次のノマドの常識は、現地の現金を手に入れるのにはキャッシングが基本ということです。
日本円をわざわざ空港や両替所で変えるなんてことは、非効率だしもったいないのでご注意を。
ノマドの常識:ネットはポケットWifiではなくSIM!
海外で、日本のキャリアの電波を使ってしまうと高額請求がきてしまいます。
そのため、ノマドになる前に携帯の契約を解約しておいて、SIMフリーにした携帯を持ち歩くのが普通になります。
SIMフリーって何なん!
難しそすぎるぅうう
と思う方もいるかもしれませんがほんの数分で終わりますので、ご安心を。
>>SIMロック解除とは?docomo、au、Softbankのキャリア別解除方法
海外旅行でポケットWifiをレンタルする人もいますが、ノマド生活だと長すぎるので高くつきます。
現地のSIMカードを利用するのが安くて簡単なのでそっちにしましょう。
SIMカードは空港に売ってあるよ!
他の国についたら行うルーティンとしては、
「SIMを買う→SIMを挿入→ネット使えるようになる→ホテルまでのタクシーを配車アプリで呼ぶ」
になります。
ネットがないと生きていけましぇ〜ん
SIMカードを入れた携帯からテザリングでWifiを飛ばすこともできるので便利です。
パソコンを使うときは無料Wifiが飛んでいるカフェなどで作業することがほとんどになります。
Speed checkなどのアプリでWifiの速度が測れ、だいたい普通に作業できるwifiの速度は5Mbps以上になります。
0Mbpsのくせに使えるWifiもあるけどねw
ノマドの常識:移動手段は配車アプリで
また、移動手段は配車アプリを使うのが一般的になります。
日本では普及していないため「?」の人もいるかもしれませんが、少し使えばすぐになれますのでご安心を。
配車アプリとしては「Uber」や「Grab」などがあります。
UberもGrabも使い方はほぼ同じなので、使うのが心配という方は以下を参考にしてみてください。
東南アジア=Grabだからね!
ノマドの常識:リンスは使わない
これは個人差あるかもしれませんが、ノマド生活をしていると自然とリンスを使わなくなります。
もうシャンプーだけでよくなるんですよね。
少し前までは
シャンプーはこれ!
リンスも絶対!
洗顔もマシーン使って
化粧水もクリームもと言っていたけど
リモートワークになって旅しはじめて、シャンプーとボディーソープあれば十分だと思ってる自分がいる😂
— なっちる先生@インドネシア人付き (@nacchi_jagariko) May 26, 2019
最終的には、どの国にも売ってある「シャンプー兼ボディソープ兼洗剤」だけで済むようになります。(以下のツイートを参照)
現地でいつも調達するものを紹介してみます💁♀️
どの国でも売ってあって
・シャンプー
・ボディソープ
・洗剤
として使っているものです💁♀️何がいいかというと髪を乾かさずに寝ても頭臭くなりづらいし、室内で洗濯物を干しても生乾き臭がしづらいというところです
これだけで水回りの製品は完了します pic.twitter.com/ixaFqL5shw— なっちる先生@インドネシア人付き (@nacchi_jagariko) July 31, 2019
なお、わたし自身女子ですが、バックパックに入っている液体は「オイル・日焼け止め・下地・シャンプー」くらいになります。
ノマドの常識:洗濯物は基本手洗い
また、洗濯物は基本手洗いをするのが当たり前になります。
わたし自身、最初はずっとランドリーに出していたのですが「もったいない+めんどくさい」で基本手洗いで、たまにランドリーというスタイルに落ち着きました。
その点も考えて、ノマド生活では比較的乾きやすい洋服を着るのをオススメします。
ノマドの常識:ドライヤーは使わない
また、ドライヤーも必要ではなくなります。
もうミニマルに生きたくなってくるんですよね。
最初は、
ドライヤーないと生きていけない!
泊まるところにはドライヤーがついていないとダメ!
と言っていましたが、今ではホテルにドライヤーがついていても使わない始末です。
その他、ノマドの常識ではないけれど旅してからの変化については以下でツイートしています。
旅してからの変化🐕
・ドライヤー必須→自然乾燥
・化粧品必須→日焼け止めだけ
・洗濯絶対毎日→最低2日着る
・虫なんて…→虫が浮いたスープごっくり(虫まで食べる)
・1ヶ月前に飛行機→1週間前でいいや
・1ヶ月前に宿→1週間前でいいや
・フライトの日は緊張→電車感覚で飛行に乗る— なっちる先生@インドネシア人付き (@nacchi_jagariko) July 27, 2019
ノマドの常識:トイレットペーパーが流せるところは神
日本のトイレは綺麗すぎると聞いたことがある方もいるかもしれませんが、本当にそうです。
まず、ウォシュレットなんて普通ないのでご注意ください。
そして、トイレットペーパーを流せることも世界の常識ではないのでご注意を。
なんだって!
国でも場所によってトイレットペーパーが流せるかどうかは変わりますが、きちんと張り紙を確認してトイレをするようにしましょう。
手動ウォシュレットははじめ拒絶してしまうかもしれませんが、少し使うと癖になるのでご安心を。
日本に帰ったら、
「ええ、トイレットペーパー流していいんですか。
ありがとうございます。
トイレットペーパー流させていただきます。」
となるよ!
ノマドの常識:飛行機・宿の取り方
大切な飛行機と宿の取り方については、飛行機はとりあえずスカイスキャナーとトラベルコで調べておけば間違いないです。
また、ホテルについては、Booking.comとHotels.com(ときたまAirbnb)で調べておけば良いです。
ノマドでここら辺を利用しない人はいないと言っていいくらいになります。
ノマドの常識:荷物は機内に持ち込めるもので
また、飛行機で移動する際にいつも荷物を預けていては面倒なので、基本、荷物は機内に持ち込めるサイズにしておきましょう。
なっちる先生。
感覚プログラミングとミニマリズムを推奨していますが、ミニマリストについてあまり発信していませんでした。スペックとしては、
このバック2つと段ボール1つが全荷物です。
このバック2つで5月から日本を出て、海外進出します。一応、ミニマリストアピールでした🤧 pic.twitter.com/0R9lQNV9Zp
— なっちる先生@インドネシア人付き (@nacchi_jagariko) March 22, 2019
機内持ち込みの制限は航空会社によって違います。
機内持ち込みは10kg以内というところも多く見受けられますが、とりあえず荷物を7kg以内にしておけば心配ご無用です。
機内持ち込み1つまでというところがほとんどですが、小さなバックはカウントされないので大きなバックパック1つまでということで考えればOKです。
色々旅をしていますが、ベトナムのホーチミンからの国際線のチェックインだけこの常識が通じませんでした。
【ベトジェット】
ホーチミンからの国際線フライトはチェックインが厳しすぎる
7kgから少しでもオーバーしたら追加料金。
しかも、手荷物バックまでカウントされる
手荷物バックまで含まれたのは初めてただ、厳しすぎるチェックのため2時間半前に来た人がギリギリ予定搭乗に間に合うレベル
— なっちる先生@インドネシア人付き (@nacchi_jagariko) August 23, 2019
ほんとこういうこと普通ないから安心してね!
ノマドの常識:海外転出届だす
また、使わないのに日本での保険料を払うということにならないように、海外ノマドは海外転出届を出すのが吉になります。
ここは人それぞれで、海外転出届を出さないという方もいますが、
その他のノマドになる前の事務系の手続きについては以下の記事で紹介しています。
ノマドの常識:ワクチンは人それぞれ(肌感しない人が多い)
また、海外に行くなら病気が怖いということで、
ワクチンを受けなくちゃ!
という方もいるかもしれませんが、実際肌感ノマドでワクチンをきちんとしている人はあまりいません。
黄熱病のワクチンを打ったという証明(イエローカード)だけ、入国に必須な国(アフリカあたり)もあるので打つという人もいますが、その他のワクチンはそこまで打っていないなという感じです。
そこらへんは自己責任でお願いします。
ノマドの常識:ビザランが基本
最後に、パスポートだけでその国にずっといられることはないため、ノマド生活ではビザランが基本になります。
ビザランとは、例えば、
「タイ30日→マレーシア7日→タイ30日」
のようにビザが切れる前に周辺国へ逃げてまた戻ってくる的なことを言います。
一回出国してるからいいんだね!
その国に長期滞在したいというときは、このようにビザランをすることになるか、ビザを取ることになります。
なお、日本のパスポートが最強すぎてパスポートだけで入国できると思っている人もいますが、その国に行く前に、
- ビザが必要かどうか
- 入国に帰りのチケットが必要かどうか
- どのくらい滞在できるか
を調べておきましょう。
レッツ ノマド!!!
以上、ノマドの常識についてお話ししました。
個人差は普通にありますが、ノマドの常識としてはこんな感じになります。
海外ノマドになる前にぜひ参考にしてみてください〜。
以上で、なっちる先生の授業を終わります。
素敵なノマドライフを〜!