こんにちは、なっちる先生(@nacchi_jagariko)です。
現在、タイはバンコクにてビザなしでノマド生活をしています。
今回は、タイに入国するにあたり知っておくべきビザの事情について話していきます。
この記事は以下のような人向けです。
タイでノマド生活をしたいんだけどビザって必要なのかな?
では、参りましょう。
タイでのノマド生活まとめ記事はこちら↓
滞在日数によってビザが必要か決まる
タイのビザ事情について結論から言うと、
- 30日以内ならビザいらない(延長して最大60日間)
- 30日以上なら観光ビザが必要(延長して最大90日間)
になります。
参考:タイ王国大使館
以下で詳しく話して行きます。
この記事は、タイ大使館のウェブサイトを参考にしております
30日以内ならビザはいらない
先述の通り、30日以内の滞在予定の方はビザはいりません。
ただし、ビザなしでも以下の条件をクリアしとかなければいけません。
- 現金10,000バーツ(≒ 35,000円)を所持している
- パスポートの有効期限が6ヶ月以上
- 帰りの航空券を持っている
参考:タイ王国大使館
!!!
特におさえておくべきなのは赤字で書いた条件部分です。
パスポートの有効期限が6ヶ月以上
まず、パスポートの有効期限が6ヶ月以上なければ入国できないというのは、海外旅行でも当たり前ですね。
逆に、有効期限が6ヶ月未満でも入国できるところは極少数だと思います。
今一度、パスポートの有効期限を確かめてください。
パスポートの更新も発行も2週間見積もっておけば大丈夫です。
準備はお早めに!!!
パスポート以外にノマド生活において、準備すべきことは以下の記事で紹介しています。
帰りの航空券を持っている
片道航空券では、タイには入国できないのです。
帰りの航空券といっても、日本行きのチケットではなくて、とにかく期間内にタイから出国する航空券があればよいです。
航空券は、エクスペディアやTrip.comで調べてみるのをオススメします。
周辺国だと安いよ!
安い航空券の探し方についてはこちらを参考にしてみてください。
実際に、なっちる先生自身、2019年5月4日にタイに入国しました。
その時は日本から出国する際に、
- パスポートの有効期限
- 帰りの航空券
についてはチェックされました。
しかし、日本でもタイでも所持金の確認はされなかったので、所持金に関する点検はゆるい感覚です。
補足:ビザなしでも最大60日間滞在できる
タイ通の方が指摘をしてくださり、ビザなしでもイミグレで30日延長申請すれば、60日間滞在できるそうです。
ビザ無し入国でもタイ国内のイミグレで30日延長申請出来るので、60日間滞在出来ますよー!
— Hirotrick (@Hirotom14949571) 2019年5月31日
ありがとうございます。
具体的なイミグレで延長申請する方法はこちらの記事が詳しくてわかりやすいです。
迷わない!タイ長期滞在ビザ30日延長申請の方法 。半日で取得【保存版】
申請には、1900バーツ(=6650円)かかります。
30日以上なら観光ビザが必要(最大90日間)
30日なんて短すぎる!もっと滞在したい!
という方は観光ビザを取りましょう。
観光ビザを取得するのに必要なものは、
- 有効期限6ヶ月以上のパスポート(余白2ページ以上)
- 申請書
になります。
VABOというビザオンライン事前予約システムで、観光ビザの申請の予約をしておいて、タイ王国大使館で手続きをするのが一般的かと思います。
申請書のダウンロードや書き方、申請場所、申請方法については、以下の記事が詳しいので参考にしてください。
ファイトです!
観光ビザを取得すると、60日間滞在できるようになりますが、延長手続きによって30日間滞在を延ばすことができます。
なので、観光ビザを駆使すると最大90日間タイに滞在することができるということです。
ビザ取りたくないけど長期滞在したい方
ビザを取りたくないけど長期滞在したいんだけど。。。
という方もいるかと思います。
そういう方はタイに30日滞在したら、他の国に飛び移り、またタイに戻ってきましょう。
これで一度の入国での滞在日数は少ないものの、トータル的にはタイに長期滞在することができます。
これは嬉しい!
しかし、こういう行為は「ビザラン」と言って、今タイでは規制が行われています。
タイ入国管理局は国境を接する国からの査証免除措置を利用しての入国を暦年で2回までとする旨の内務省令を12月1日付け官報に告示しました。同措置は12月31日より施行されますので、陸路でのタイ入国を予定されている方はご注意ください。
とあるように、バスや車で陸路から周辺国から入国するのは1年に2回と規制されています。
ここでいうタイの周辺国は
- ラオス
- カンボジア
- マレーシア
- ミャンマー
になります。
ただし、陸路からの入国の制限になるので、飛行機などで空路から入国する場合はビザランの規制はないということです。
ただ、空路にてビザランしすぎで、スタンプがたくさん付いているパスポートだと空路だとしても安心はできないと思われます。
何度もビザランのために航空券を買うより、ビザを取得してしまった方が安心かつ安いので、どうしてもタイに長期滞在したい方は速やかにビザを取りましょう。
まとめ
以上、タイのビザ事情のお話でした。
規則を守って賢く生きていきましょう〜。
以上で、なっちる先生の授業を終わります。
素敵なタイライフを〜!
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