こんにちは、カンボジアの通貨2つの扱いに慣れた、なっちる先生(@nacchi_jagariko)です。
海外に行ったら、気になるのが現地のお金のことですね。
なんとカンボジアは通貨が2つあるんです!
以下のツイートのようにカンボジアの通貨は結構くせものです。
もーカンボジアは通貨が2つあって頭がこんがらがります🤧
USDドルだけで生きていこうと思っていたら、細かいのはリエルでお釣りがくる。
どっちの知識も必要ですね🐢
1ドル=4000リエルで考えていきます
とりあえず、20ドル、100ドルは大きくて使えませんね pic.twitter.com/4rn1jDXk4P— なっちる先生@借金トラベラー (@nacchi_jagariko) 2019年7月15日
ということで、今回は、カンボジアのお金について、どういう紙幣や硬貨があるのか、2通貨の扱い方やカンボジア現地での金銭感覚をわかりやすく話していきます。
この記事は以下のような人向けです。
カンボジアでのお金事情ってどうなんだろう?
では、参りましょう。
カンボジアでのノマド生活まとめ記事はこちら↓
カンボジアの通貨はドルとリエル!
まず、基本知識ですが、カンボジアのお金はアメリカドルとリエルになります。
アメリカドルとリエルの表記の仕方の種類は以下になります。
アメリカドル | リエル | |
---|---|---|
英語 | dollor | riels |
記号 | USD | KHR |
通貨が2つあって一体どっちを使えばいいんだ!
と思うことでしょうが、結論、どっちも使います!
ただどっちも使うと言っても、
- 基本はドルで考える
- 1ドル以上は「ドル」を使う
- 1ドル以下は「リエル」を使う
というのが基本になってきます。
旅行者はドルで大丈夫とか聞きますが、1ドル以下のおつりは普通にリエルで返ってきます。
私自身、カンボジアに行く前にカンボジアはドルで生活すれば良いという情報を聞いて、
よっしゃ、ドルだけで生活するぞ!
と思っていたのですが、生活していてリエルの知識も持たなければいけないということを切に感じました。
カンボジアのお金の計算方法
お金の価値としては、1ドル≒ 4,000リエル(4,100リエルの場合も)≒108円で、ドルにかける110をすればアバウトな日本円が計算できます。
参考:アメリカ ドル – 外国為替計算 – Yahoo!ファイナンス
基本的に、1ドル ≒ 4,000リエルで、ドルに4000をかければリエルが、リエルを4000で割ればドルが出てきます。
わかりやすいように写真で解説すると、1ドル=4,000ドルで、
0.5ドルだと、0.5×4000で2,000リエルになります。
最初はカンボジアの2通貨に慣れづらいですが、「1ドル ≒ 4,000リエル」ということをおさえておけば通貨の扱い方も簡単になってきます。
コンビニとかだと、ドルとリエルのどちらも表示してくれるので計算には困りません。
以下で、カンボジアのドルとリエルの紙幣の種類を説明していきます。
カンボジアの通貨はコインがないから楽だよ!
カンボジアのお金 〜 アメリカドル編 〜
まずは、カンボジアでのアメリカドル紙幣についてです。
アメリカドルの紙幣には6種類あり、
- 100 ドル(≒ 10,800円)
- 50 ドル(≒ 5,400円)
- 20 ドル(≒ 2,160円)
- 10 ドル(≒ 1,080円)
- 5 ドル(≒ 540円)
- 1 ドル(≒ 108円)
があります。
実物のアメリカドル紙幣の写真はこちらのサイトを参考にどうぞ→アメリカの紙幣・硬貨 – お金の持って行き方 | 地球の歩き方
ドルの硬貨はカンボジアで使えないよ
カンボジアでの生活では、
- 50・100ドルは使うことがない(出したら嫌な顔される)
- 20ドルは高めのレストランで使える
- 10・5・1ドルは使用頻度が高い
という感じで、基本的に10・5・1ドル紙幣をよく使います。
1ドル紙幣を重宝するよ!
カンボジアのお金 〜 リエル編 〜
お次は、カンボジア固有の通貨のリエルについてです。
リエルには10種類の紙幣があり、
- 10万 リエル(≒25ドル)
- 5万 リエル(≒12.5ドル)
- 2万 リエル(≒5ドル)
- 1万 リエル(≒2.5ドル)
- 5,000 リエル(≒1.25ドル)
- 2,000 リエル(≒0.5ドル)
- 1,000 リエル(≒0.25ドル)
- 500 リエル(≒0.125ドル)
- 200 リエル(≒0.05ドル)
- 100 リエル(≒0.025ドル)
があります。
ただ、これだけ種類があっても使うのは基本2,000より小さい額のリエルになります。
4,000リエル ≒ 1ドルなので、4,000リエル以上になるとドルで扱うことが一般的になります。
実物のカンボジア紙幣リエルの写真はこちらのサイトを参考にどうぞ→カンボジアの通貨・為替レート|地球の歩き方
リエルには紙幣しかないよ!
2,000リエル以下の紙幣でも、2,000・200リエルはあまり見る機会がなく、カンボジアの生活では、1,000・500・100リエル紙幣をよく使います。
あくまでリエルは1ドル以下をカバーする紙幣になります。
カンボジアの物価(お金の感覚)
最後に、カンボジアで生活してみて、どのくらいのお金が日本の何円の感覚かについて個人的な感覚で話していきます。
日本だと、
5,000円 = まぁ高い!5,000円の飲み会とかだと絶対行かない。(理由がない限り)
1,000円 = 中くらい!ランチで1,000円は使いたくないな。
500円 = 取っておきたい!昼をコンビニで済ませるなら500円以下にする。
100円 = 普通!全然使っちゃう。
という金銭感覚の私ですが、カンボジアで生活すると、、、
20ドル = 5,000円みたいな感じ!日常でほとんど使わない。
10ドル = 1,500円くらいの立ち位置。日本食のために奮発するぞってときに使う!
5ドル = 1,200円くらいの立ち位置。少し高めのランチ。
1ドル = 300円くらいの立ち位置。これで水とか飲み物2本は買える。
ご参考までに!
まとめ
以上、カンボジアのお金の紹介でした。
カンボジアはほとんどすべて現金で払うのが普通なので、現地に着いたら現金の準備をしておきましょう。
空港でもクレジットカード使えないからねぇ
1週間現金50ドル(≒5,400円)あれば余裕で生活できるので、1ヶ月滞在だったら最初の2週間のために100ドル(≒10,800円)用意しておいて、無くなったらその都度キャッシングするという手がよいです。
ただ、100ドル札は両替できるところが少ないので、90ドルなどでキャッシングすることをおすすめします。
なお、カンボジアの銀行はキャッシング手数料が5ドル(≒540円)ほどするのでご注意を!
リスク回避のためにも現金は最小限にしてカンボジアで生活していきましょう〜。
以上で、なっちる先生の授業を終わります。
素敵なカンボジアライフを〜!
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